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論理アーキテクチャの作成

論理アーキテクチャの作成

システムの構成要素が決まったら、続いて構成要素間の関係を定義します。図5は、構成要素間の関係をSysMLのブロック図で表現しています。定義した構成要素それぞれをブロックとして置き、ブロック間のインタフェースを決めています。

この図からは、「キー照合」の結果を受けて「自動施錠/解錠」、「イモビライザー」が作動し、最終的に表示と音でユーザに通知するという流れが読み取れます。このように、構成要素とそれらの関係を定義することで論理アーキテクチャを作成します。

SysML内部ブロック図(IBD)で論理アーキテクチャの構造を作成する|SysMLブロック定義図(BDDパッケージ):システム概要(車両盗難防止システム)【論理構成要素間の関係】キーID出力:キー/車両ID出力:ボデーECU⇒キー照合⇒照合結果⇒自動施錠/解錠⇒ドア制御出力⇒ドア開閉⇒ドア制御入力⇒イモビライザー⇒エンジン始動制御出力⇒エンジン始動許可⇒エンジン始動制御入力:エンジンECU⇒【正常】⇒エンジン始動可否表示⇒表示:ユーザー通知⇒表示通知情報⇒HIMI入力メーター⇒【異常振動】振動出力:ボデーECU⇒振動⇒異常振動検知⇒異常振動⇒警告⇒警告表示⇒表示:ユーザー通知⇒表示通知情報⇒HIMI入力:メーター⇒音情報⇒音:ユーザー通知⇒音通知情報⇒HIMI入力メーター【衝撃】衝撃出力:ボデーECU⇒衝撃⇒衝撃検知⇒警告⇒⇒警告表示⇒表示:ユーザー通知⇒表示通知情報⇒HIMI入力:メーター⇒音情報⇒音:ユーザー通知⇒音通知情報⇒HIMI入力メーター

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