田中 輝明
コンサルタント
田中 輝明
【専門分野】産業用コントローラ、電動化機器、モデルベースシステム開発(MBSE/UML、MBD)
開発現場で発生するお困りごとに寄り添わせて頂きながら、
製品のより良い実現にむけてご支援いたします。
モノづくりの現場では、新しい情報系機能への対応や各種制約・規約への対応が強く求められる中、開発を担う人財確保や技術継承の難しさにより、多くの開発課題が発生しています。
複雑に関係する各種課題を解決するための銀の弾丸は存在しておらず、1つ1つの課題を明確化および分析し、その解決のための方策を1つ1つ実行していくことが重要になります。
また事業の持続可能性を見据えると、直近の課題を解決しつつ、より根本的でシステマティックな解決策も必要となってきます。機能設計に焦点をあてていたこれまでの開発のやり方から、システム全体や製品のライフサイクルを俯瞰しつつ、デジタル技術を活用した工程間のトレーサビリティ確保や原因と結果との明確な関係を担保するような、より良い開発方法へのシフトが重要になってきています。
このような状況に対応するための重要な技術として「モデル化」があります。
お客様が現在実現されている成果物や開発のやり方またそのノウハウを分析し、必要な情報をモデル化する作業を実施することで、対象を明確化し、複雑さの中にあるモノゴトの本質に迫れると共にモデルを整理することで今まで見えていなかったことへの気づきを得ることができます。
また作成したモデルに対する様々な分析や解析を行うことで開発効率化や各種制約下での最適性の向上も行うことも可能であり、モデルという情報を用いたトレーサビリティの確保により工程間の齟齬の発生を抑えると共に、得られた知見を開発プロセスや製品機能にフィードバックしやすくなり継続的な製品開発活動の改善が可能になります。
このようなモデルを活用した開発技術は日々進化していますが、私たちエクスモーションは、お客様がお持ちの様々な開発技術と最新のモデルベースの開発技術とを融合させ、お客様の製品開発活動の改善に向けてご支援いたします。
Teruaki Tanaka
田中 輝明
これまでの経歴
大阪大学大学院 工学研究科 電子制御機械工学専攻を終了後、大手電機メーカーに入社。
産業機器向けコントローラの実現に必要となるハードウェアや組込みソフト、エンジニアリングソフトなどの様々な技術開発に従事。
2022年に(株)エクスモーションに入社、現在に至る。
専門分野
産業用コントローラ、電動化機器、
モデルベースシステム開発(MBSE/UML、MBD)
最終学歴
大阪大学大学院 情報科学研究科 情報システム工学専攻
(博士(情報科学))
社外活動
IEEE Computer Society、情報処理学会