レガシー救済リーダの心得
救済を成功させるためには、リーダの覚悟と根気強さが必要
ここまで、具体的な救済内容について説明してきました。しかし、組織文化までを変えようとしている救済は、そう簡単に進められるものではありません。
「人間の脳は変化を嫌う」ということが、脳科学における数々の実験から立証されています。何か変化を起こそうとすると、必ず抵抗勢力が存在します。また、ほとんどの人はすぐには馴染めません。
リーダとして救済を主導する人は、小さな成果を積み重ね、メンバに安心を与えながら、大きな変化を成し遂げていく粘り強さが必要です。下図に、その心得をまとめました。
良きリーダをアサインすることが、救済への一番の近道と言えます。
レガシー救済プロジェクトの関連サービス
適用支援
レガシーシステム開発救済診断
「レガシー開発」の良し悪しを、定量・定性の両面で、経験豊富なコンサルタントが診断し、救済への道筋を提示します。
適用支援
レガシーシステム開発
レスキュー隊派遣サービス
「レガシー開発」を救済するためのプロジェクトを主導していく、通称『レスキュー隊』を派遣します。経験豊富なコンサルタントが、救済プロジェクトを主導していくとともに、「見える化」・「自働化」・「リファクタリング」など、ソフトウェア開発技術の知見と経験を併せ持つレスキュー隊が、実際に手を動かして、「レガシー開発」を救済いたします。
「リファクタリング」による品質改善についての理論を学び、問題発見・コードの変更・CIフレームワークを使ってのテストまでを実践する本格的トレーニングです。テスト自動化ツール「Google Test」とCIフレームワーク「Jenkins」を使用します。
EurekaBoxは、オンラインで学べる総合学習&実践プラットフォームです。このコースでは、これからリファクタリングを学んでいきたいという人から、実践している人に向けて、コンテンツを用意しています。リファクタリングの基礎から応用までをわかりやすく解説します。
頑張ってるけど、ちっとも楽にならない…何で?
すぐに成果を出すために頑張ってるけど、自前ではもう限界
効果的だろうけど高額なコンサルには手がでない…
あなたに合う一番最適な解決方法を
エクスモーションがご提案いたします。
レガシー救済プロジェクトに関する記事を見る
他のソリューションを見る
モデリング プロダクトライン開発
最新コラム
パワエレ製品向けMBSE
パワエレの製品開発では電力・電子・制御など複数の技術ドメインに対する定量値や制約の扱いがシステム設計...
データ駆動開発のすすめ
車がネットワークにつながったことで、多種多様なデータを収集することができるようになりました。集めたデ...
LLMOpsが導く新たな可能性
エクスモーションでは、全社的に生成AIを皆さんの開発現場にどう生かせるかを模索しています。ここでは、...
CASE時代に不可欠なサイバーセキュリティ& 機能安全
自動車産業における「CASE」は、便利さや効率性を向上させる一方で、セキュリティや安全上の問題を引き...