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SPL開発への移行の進め方~4.製品を導出

SPL開発への移行の進め方~4.製品を導出

コア資産が完成したら、コア資産から各製品を導出するための仕組みを構築し、導出します。

図8の例では、製品AとCで、フィーチャーモデル上で異なる機能を選択し、それに対応した異なる構成要素から成る各製品のアーキテクチャモデルが導出されることを示しています。アーキテクチャモデルだけでなく、ドキュメントやテストなども、その製品ごとに選択した機能に応じたものが導出されます。

SPL「プロダクトライン開発」への移行の進め方【4.製品を導出】コア資産から機能を組み合わせる仕組みを構築し、その仕組みを用いて個別の製品を導出します

このように、SPLを導入することで、製品群の全ての製品の資産を一つのコア資産から導出できるようになります。その結果、重複開発を劇的に減らすことが可能となり、従来に比べて製品開発に要する工数を大きく削減することができます。

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ソフトウェアプロダクトライン工学(SPLE)の概要から、その中心となる理論・技術までを総合的に学習できます。開発者・品質担当・プロセス改善従事者など製品開発に携わる全ての方への教育にご利用ください。

EurekaBoxは、オンラインで学べる総合学習&実践プラットフォームです。このコースでは、これからSPLを学んでいきたいという人から、実践している人に向けて、コンテンツを用意しています。SPLの基礎から応用までをわかりやすく解説します。

"RIPPLEアプローチ"とは、既存のソフトウェアから再利用資産化できそうなものを抽出し、製品開発時に新たな要件等を加えて資産を増やしていく方法です。既存ソフトウェアの調査、プロダクトライン化計画の作成、実施の全ての活動を総合的に支援します。

RIPPLEアプローチに基づくPL開発への移行を目的とし、このアプローチが適切かどうか、システムのどの部分から対応していくべきか、どの程度の工数がかかるのかを診断します。

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