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ミスを防止する開発成果物

成果物の品質を向上する機会と捉える

規格では成果物に含むべき情報や品質に関する規定が記載されています。システム開発やソフトウェア開発に限っても要求仕様書やアーキテクチャ設計書など様々な成果物を作成しなければなりません。しかし、規格に書かれているから作らなければならないというスタンスではなく、開発の質を高めたり手戻りを減らしたりするためにはどのような成果物を作るべきか、という観点を持つことが必要です。

ここでは、システムおよびソフトウェア開発における成果物の品質を向上するための情報をいくつかご紹介します。

システムアーキテクチャ関連成果物

システムアーキテクチャを構築する際には、システム要件を正しく定義し、その後、論理アーキテクチャ・物理アーキテクチャを構築します。

システムアーキテクチャ構築のプロセスおよび成果物については「システムアーキテクチャ」をご参照ください。

ソフトウェア要求仕様書

要求を正しく把握して定義するには、「USDM」のように要求を階層化して表現する手法が有効です。階層的に定義することが、成果物間のトレーサビリティ確保の最初のステップとなります。

要求や仕様をどのように定義すればよいかは「要求の定義と仕様化」をご参照くだ さい。

ソフトウェアアーキテクチャ設計

アーキテクチャ設計では、ソフトウェアコンポーネントの凝集度や結合度といった一般的なソフトウェアの設計品質が重視されます。これを実現するためには、UMLのようなモデリング技術も有効な解のひとつです。

「MBD開発支援」の記事にもアーキテクチャ設計のポイントが書かれていますのでご参照ください 。

ソフトウェア詳細設計

最近ではMATLABSimulink を活用したモデルベース開発が行われることも多くなってきていますが、MATLAB/Simulink モデルに関しても、品質を意識して開発することで、保守しやすいものにすることが今後の開発効率を上げるためには重要です。

詳細設計に関しても「MBD開発支援」詳細設計のポイントに書かれています。

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