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近年のディジタル化やネットワーク化に代表される技術の進歩に伴い、組込み機器に搭載されるソフトウェアの規模が飛躍的に増大しています。これに伴い、組込み機器を開発する企業では、「如何にして組込みソフトウェアの開発生産性を向上させるか」が大きな課題となっています。この課題に対して、戦略的なソフトウェア再利用をベースとした手法「ソフトウェアプロダクトライン工学(SPLE)」が注目を集めています。
SPLEは技術のみに留まらず、企業戦略まで含めてソフトウェア開発を最適化する手法です。組込み製品のようなシリーズ化される製品群には非常に有効な手法ですが、組織的な取り組みが必要になるため、適用が難しいのも事実です。実際に、多くの日本企業の方々から「うまく適用できない」、「適用したが、効果が得られない」、「従来のソフトウェア再利用と何が違うのかわからない」等の声が多く聞かれます。このようなお客様においては、SPLEの適用が目的になっていることも多々あります。
従来型のソフトウェア再利用と異なり、SPLEでは「製品開発の効率化」が最大の焦点です。このため、お客様が開発される製品の特性や、その製品のポートフォリオ(販売ターゲットと製品のバリエーション、及びその関係を指します)、お客様の組織の状況、保有する技術力や過去の開発資産等を総合的に考慮して、「どうすれば最も効率的に、共通資産を利用して個々の製品開発ができるか」を考えることが重要です。また、新技術の適用は、必ずリスクを伴います。可能な限りリスクを回避しながら、技術の適用を進めることができるような計画を立てることも極めて重要です。これについても同様に、お客様の組織の状況を十分に理解した上で決定する必要があります。
私たちが提供する「トータルコンサルティング」には、技術の本質を理解したコンサルタントが、お客様に最適な形でソリューションを提供するという意図が含まれています。単なる技術の適用を超えた、真の意味での課題解決を私たちエクスモーションのコンサルタントが支援致します。
東京工業大学大学院 知能システム科学専攻修士課程修了後、(株)リコーに入社。
複合機やプリンタの組込みソフトウェア開発、及びソフトウェアプロセス改善に従事。組込みソフトウェアへのオブジェクト指向技術の適用、モデル駆動型開発(MDD)の推進、若手技術者の教育等を経て、2003年よりドイツFraunhoferIESE研究所とソフトウェアプロダクトライン工学に関する共同研究を実施、その製品開発への適用に携わる。
2008年9月に(株)エクスモーションに入社、現在に至る。
SPLE、MDD、OA機器
東京工業大学大学院 知能システム科学専攻

















